九州縦横断の旅 (part15)



 早速車内へ入ることします。

デッキ部分がこんな感じです。 もはや、「ゆふいんの森」ワールドに入っておりますね。
 座席もこんな感じで、ゆったりとしたシートとなっております。
 こちらは、一番前の席です。
前面展望が出来るようになっております。

あれこれ散策していると、発車してしまいました。
 しばらくすると、ビュッフェ営業開始のアナウンスが流れ、早速3人で向かうことに…。
今の列車には、数少ないビュッフェですね。
 このようにカウンターもあり、ビュッフェ内でも過ごせるようになっております。
 まだ、朝なので、みんなでコーヒーを注文…。
ビュッフェ内で飲んでもよかったのですが、やはり、揺れて落ち着かないので、座席に戻って飲むことにしました。

 この「ゆふいんの森」オリジナルの紙コップが良いですよね。
 列車は、久留米を過ぎ、久大(きゅうだい)本線に入りました。
これは、田主丸(たぬしまる)のあたりを走行中です。

まだまだ平坦線なので、スピードは速かったです。
 さらに進むと、平坦な路線が果て、山に囲まれるようになってきました。
 川ではカヌーをしている人がたくさんいました。
 「ゆふいんの森」の車両もこのように、独自な照明、形をしております。
基本的には、木のイメージが強いのではないでしょうか?
 10時34分、日田(ひた)駅に到着しました。
ここは、天領の町として有名です。
 隣のホームには、黄色の気動車が停まっておりました。 乗降は少なく、すぐに発車しました。
 10時47分、天ヶ瀬(あまがせ)駅に到着しました。
ココは、温泉でも有名なところです。
 天ヶ瀬を出て、しばらくすると、慈音(じおん)の滝を通過しました。
 この間、列車は徐行運転をして、客室乗務員が案内放送をしておりました。 この日は、水の量も多く、はっきりと分かりました。
 この区間は、ホント景色の良いポイントが多く、カメラを撮りまくりです。
 豊後森に近づくと、ごらんのような切り株の形をした山が見えました。
 11時01分、豊後森(ぶんごもり)駅に到着しました。
ここは、童話の里としても有名なところです。
 広告版に新しく登場した「ゆふDX」のことが書いてありました。
やはり、一度乗ってみなければ…と言う感じになりました。
 豊後森を出て、すぐにボロボロの機関庫を通過しました。

今にも崩れそうな建造物… 保存するのかどうか分かりませんが、こういうものは、なくなってほしくないですね。
 だんだんと高度が下がってきて、由布院の町並みが見えてきました。




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